余市蒸留所でニッカウィスキーの歴史と香りに酔う

どうも、酒女です。先日、余市蒸留所に行ってきました。

 

ここは北海道。この日の最高気温は1℃、雪がパラパラと降っています。

ここに来るのは3回目ですがワクワクしますね〜!

この場所に行けるというだけで、恋なのか不整脈なのか知りませんが、胸がドキドキドキドキ。

 

余市蒸留所では、ウィスキーができる工程、ニッカウヰスキーの歴史を知ることができます。竹鶴政孝さんの原点とも言えます。

オタクはさっきから興奮気味で鼻息が荒いです。外気に触れた私の鼻息は冷やされ水蒸気に変わり、蒸気機関車を彷彿とさせる力強さを見せる。フンッ

 

それでは行ってみましょう!

ウィスキーの作り方

ウィスキー製造の流れを簡単に説明すると、

①製麦→②乾燥→③糖化→④発酵→⑤蒸留→⑥貯蔵・熟成

と進んでいきます。この工程順に見学すると分かりやすいです。分かっていても実際に現場を見ると理解が深まりますね。いいウィスキーはひとつひとつの工程に手が込んでいます。

 

ちなみに、いい女の作り方はananに書いてありました(たまに買う)。

②乾燥の工程

乾燥の工程では、発芽した大麦をピートで焚いて乾燥させてモルト(麦芽)を作ります。この時モルトにピートの香りが移るんですね〜。私はこのピートの香りが大好きです!

ピート:炭化した泥炭

泥の塊をこんなに嬉しそうに持つ女が今まで存在しただろうか。

⑤蒸留の工程

蒸留の工程では、実際に職人さんが温度チェックをして石炭を入れる作業を見学できます。現在もポットスチルを石炭で熱している蒸留所は世界中でも稀。創業当時からこの技術がずっと受け継がれているんですね〜!

この手間を惜しまずに従来の製法にこだわっていると思うと涙が…

目にしみる、煙が…

 

ちなみに、竹鶴政孝さんが「お酒造りは神が見守っている」という考えだったため、ポットスチルにしめ縄をしているようです。普段神の存在など考えたことはなかったけど、こればかりは私もそう思う。

マジ神サンキュー。

⑥貯蔵・熟成の工程

貯蔵庫では、実際に樽に詰めて熟成させているところを見学できます。

貯蔵庫に入るとアルコールの香りが漂っていました。ありがたくてめちゃくちゃ深呼吸した。いい香り、というよりは、ウッとなるくらいアルコールを感じますね。樽の種類や環境によって個性のある液体に変化していくのです。

 

ここ以外にもたくさんの貯蔵庫がありますが、1つの貯蔵庫に様々な年数や種類の原酒をバラバラに置いていました。年数や種類別に分けて貯蔵して火災などの被害にあった場合に、ある年数・種類のお酒だけが出荷できなくなる、ということが起きないようにするためだそうです。

 

そして、貯蔵の環境はまさかの自然任せ。空調も、温度も、湿度も。

ちなみに私は24年間北海道で生きてきて冬に2度死を覚悟しましたが、この厳しくも豊かな大自然が適しているんですね。

(北海道の冬は本当に厳しい。吹雪で走馬灯見たから。)

ウィスキー博物館

ウィスキーができるまでの工程を一通り見学し、ウィスキー博物館へと進んでいきます。

オタクはこの博物館が一番好き!!!

ポットスチルに入りたい。この中で呼吸したい。

 

奥には有料試飲ができるウィスキークラブがあります。世界のウィスキーを眺めながらいただきます。

ベテランバーテンダー、かっこよすぎませんか。

ウィスキーの歴史のこと、気になったボトルのこと、生命保険のこと、分からないことは全て丁寧に答えてくれました。

ウィスキークラブで竹鶴17年、竹鶴21年、鶴をいただきました。単品で飲んでも美味しいのですが、違う年数で飲み比べると違いを楽しめます。鶴、美味しすぎて虚無になりました。言葉にならない。気づいたら飲み終わっていました。なに言ってんだ、って思うじゃないですか。私も思います。

 

さらに奥には竹鶴政孝さんが実際に使っていたノートや当時の記録、歴代のウィスキーなどが展示してあります。以前父と来たことがあるのですが、父は昔からニッカが好きで、歴代のウィスキーを見て当時のことを色々話してくれました。親子で来ても楽しめますね。

 

ウィスキー博物館を出ると、無料試飲会場とお土産コーナーが!

この日は外国人観光客が多かったですが、私も負けじとお土産をせっせとカゴへ入れていきます。

この日の会計はなんと4万円。

レジの前で意識を失いそうになりましたが、「私はウィスキーのため、ニッカウヰスキーに金を落とすために働いているんだ」と強く言い聞かせ、完全に呆れ顔の友人にお金を借りてお会計を済ませました。ちょっと足りなかった。本当にすまん。

今回の戦利品の一部がこちら

余市大好きシリーズ!全部買ったぞ!私は買ったぞ!

 

余市の中でも優等生と言われるこちら。全部飲んだことがあるのですが、特に真ん中のピーティ&ソルティが好きです。口に含んだときのピートの強い香り、後から塩気が追いかけてくる感覚です。ピートと塩の組み合わせがたまらんですね〜。

シェリー&スイート(左)、ウッディ&バニラ(右)は甘みを感じるので、女性にオススメしたいです。

 

どれも美味しすぎて水で割るのが申し訳ないのでストレートで飲んでますが、度数は55%と高めです。正直ピーティ&ソルティだけ買ってもよかったのですが、これは全部揃えて並べることに意味があるんですよ、きっと。そういうのないですか?オタクなので。

 

他にも余市蒸留所限定ブレンデットウィスキー、ウィスキーチョコレート、余市ロックグラスなどを購入しました。まだまだ欲しいお酒がいっぱいあったのでまた仕入れに行きたいです。

 

余市蒸留所は駅から徒歩3分、入場無料で無料試飲もできてサイコーです。

蒸留所の周辺には、階段の下まで人が並ぶ人気の海鮮屋さんとか、ウィスキー風呂のある昔ながらの温泉とか、もう少し離れると余市葡萄酒醸造所も!

大いに楽しめるので行ってみてくださいねー!

 

余市蒸留所

〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7−6

https://www.nikka.com/distilleries/yoichi

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