太宰治の「女生徒」から抜粋して書を書いてみた。
高校生の時、文豪ストレイドックスの影響で「人間失格」を読んでから、私は太宰治の作品が大好きです。
最近は、寝る前に少しずつ、角川文庫出版の太宰治「女生徒」を読み進めています。
文ストの太宰さんが表紙の「斜陽」も買ってあるので、しばらくは太宰治漬けの夜になりそうです。
高校生頃は、読書は好きだけれど、いわゆる近代文学などは読んだことがなかったんです。親には読むべきだとおすすめされたのですが、「自分の好きなものを読んでて何が悪い!!」と反発して余計に読まなくなりました。
それが一転、たまたま見かけて絵に心惹かれて買った漫画「文豪ストレイドッグス」にどハマりしまして。読書好き、文スト好きとして、これは読まないわけにはいかない!!とあれこれ手を出しました。
親に読めと言われた時は頑なに手に取らなかったのに…
やはりオタクの行動力の源は作品愛ですよね。
そんな読書好きの私の夜のルーティンは、「寝る前の10分間読書」です。
一冊の本はまとめて一気に読んでしまいたい派だった私は、大きくなって忙しくなるにつれて読書の時間も減ってしまいました。まとまった時間が取れないと、本を読み始めることが出来なかったんです。
そこで、「少しずつ本を読み進める」トレーニングがしたいと思って始めたのが「寝る前の10分間読書」。
布団に足を突っ込んで、枕元のライトだけをつけた部屋でのんびり本を読む。夢中になって、大体は10分を超えてしまうけれど、足がポカポカしてきて自然と眠くなってきます。そしてブルーライトを浴びることなく就寝。
めちゃくちゃ健康的な夜のリラックスタイムの出来上がりです。
読書量も増えるし睡眠の質も上がる…まさに一石二鳥。大学は大変だけれど、「今日の夜も本を読むんだ〜!」と思うと頑張れます。
これからも、この習慣を続けて、心身ともに健康的な、理想の自分を目指したいです。
正直、夜、布団の上で太宰治の作品を読みながらニヤニヤしてる人間が、心身ともに健康なのか…?とは思いますが…
(太宰の独白文体、共感と見透かされているようなぞわぞわ感がたまらないです)
私はそれで楽しいし、そんな自分が好きだなぁと思うのでまぁいいかなって感じです。
今回の写真、太宰の「女生徒」から抜粋して書いてみたのですが、細字が苦手だ〜〜!!と思い知りました。
細字の課題から逃げたツケがここで来た…勉強します。
以前Twitterの企画タグでも書いた文章です。
詳しくは、「#深夜のゆる書写60分一本勝負」をみてください。とても素敵な企画です。