ナプエは最高だから
どうも、酒女です。
今回はジンの話。
2016年、京都のドライジン「季の美」が発売されました。その後、大手も小規模も参入してきて、わずか数年で国産クラフトジンブームを巻き起こしました。
国産ジンの魅力は海外へも伝わり、2018年のジン輸出量は前年比6倍。とんでもねえ数です。
ウィスキーばかり飲んでいたのであまり詳しくないのですが。バーで急にみんなが「ジン最高!ジン最高!」って言い始めたのを肌で感じていました。
いや、ジンはうまいさ。知ってるって。前から最高だって。どした急に。と冷静に見ていたのですが。
頭頂葉にガツンと響く美味さのジンに出会ってしまいました。
キュロ ナプエとは
目から星出ました。気づいたら私も「ジン最高!ジン最高!」って言ってました。すいません。
フィンランドの若者5人が作ったジン。
口に含むと圧倒的ボタニカル。口の中は大草原。
フィンランドに自生しているハーブがたくさん使われていますが、うまいこと調整されているので飲みにくさは感じられません。ベースのライ麦が少し刺激的でいい感じ。
ハーブとかコリアンダーとか、好きな女子いるよね〜。「ボタニカル」って書いてあったら、とりあえず買っちゃうよね〜。わかるよ。私ハーブ好きすぎてもりもり栽培してたから。ボーボーに生えてしまい食べ切れなくて、最後は全部刈り取って餃子に入れたから。そんなハーブ女さんはぜひ飲んでくれよ。
フィンランドといえばライ麦パンが主食。地元愛を感じられるお酒っていいですよねぇ。
しかもライ麦でお酒を作るという未曾有のアイディア、友達同士でサウナに入ってるときに思いついたってのが面白い。
2015年にIWSCによって「Gin&Tonicのための世界最高のジン」と表彰され、2016年にSan Francisco World Spirit Competitionのプレミアムジンシリーズで金メダルを獲得しました。
家ではストレートかロックで飲みますが、なんだかんだジントニックがいちばんうまいような気がしてます。
ジントニックはジン・ライム・トニックウォーターで作るカクテルですが、私はあえてライム抜いてます。
炭酸水は使わないでほしい。昨今の強炭酸ブーム、解せぬ。シュワシュワすればいいってもんじゃないよ。
トニックウォーターはフィーバーツリーが好きです。
この苦味、たまらん美味いです。炭酸が強すぎないところも推せます。
それではドヤ顔でさようなら。
(意思を持った小指)