グレンフィディック ー クリスマスにおすすめのウィスキー
ちょっと小話。
どうも、酒女です。
もうすぐクリスマスですね。みなさんクリスマスはどのように過ごしますか?
私は仕事です。
クリスマスにオススメしたいウィスキーがあります。
グレンフィディック
あの、
スペイサイド地方の世界初シングルモルトウィスキーです。
三角錐のボトルが可愛らしくて一目惚れ。箱も可愛くて捨てられず、貯金箱にしてます。
私は「とりあえずビール」でなく「とりあえずグレンフィディック」という感じで飲んでます。
長時間発酵のフルーティーな香り。ストレートだと少し甘みを感じます。
ピートがきつくないので、スコッチウィスキー入門編といった印象です。ハイボールだと香りが立つし飲みやすいですよ。
クセの強いウィスキーばかり飲んでいましたが、最近またグレンフィディックに戻ってきました。
原点回帰、原点にして王道です。
グレンフィディック蒸留所は家族経営。創業当時は資金がなく、建物は手作り、蒸留機は中古物。満足な設備ではありませんでした。
1年の準備期間を経て、蒸留機から初めて1滴のスピリットが落ちた日が
1887年12月25日
クリスマスだったと言います。
なんだ、神か。待望の1滴は神の思し召しか。
当時はブレンデッドウィスキーが主流でしたが、積極的に世界に売り出すことで、シングルモルトウィスキーの魅力が広まっていきました。
一家総出でウィスキー作り、すごくないですか。
私はウィスキー大好きですが、父が「ウィスキー作るぞ」って言い出したら猛反対しますよ。普通に。しかも建物からでしょ。やだよ。
ウィスキー作りの熱意に家族が動いたんだろうなぁ。シングルモルト界をリードする、世界的に有名なウィスキーになりました。
そんなクリスマスにちなんだウィスキーです。
お こんなところにトナカイが
いいえ、これは鹿です。(フィディック=鹿)