ネタと酒の提供お待ちしてます。

だらだらと。

 

去年のこの時期。しぶや荘から「酒のコラムを書いてほしい」と話が来たときは正直戸惑った。ただウマウマと酒を飲んでいた女。そんなに詳しいわけではない。バーで働いていたとはいえ、使えないヘッポコバーテンダーで客引き要員だった。日常会話の受け答えもどこかおかしい私が、お酒について長々と語れるだろうか。

 

私は酒イメージがつきすぎたせいで、過去にいくつかの仕事をもらえなかったことがある。

美容室やコスメの広告モデルが、めっちゃ酒飲む女だったら確かに、その、なんかわかる。

 

女がウィスキーを飲むことを否定されているように感じていた。酒を飲む女は印象悪いか。なぜ井川遥や吉高由里子は許されるのか。酒に女も男もあるか。

でもしぶや荘は、酒女だからこその仕事だ。酒好きでよかったんだ、と思えた。そしてしぶや荘に入居することを決めた。

 

真面目にコラムを書くのは嫌だった。あと、どこのおじさんもやってる「酒レビューブログ」っぽくなるのも嫌だった。「私らしさ」がどこか感じられるコラムを書きたいと思っていた。

 

いざ書いてみると独自の表現と駄文の連なり、何かの役に立つとは到底思えない酒コラム。それでもしぶや荘の更新が止まらないよう、仕事の合間を縫って少しずつ書いている。

意外にも読んでくれてる方が多く、何かと反応をいただけることが嬉しい。読者の反応が次の記事を書くエネルギーになっている。身近な友達も読んでくれてるようで、恥ずかしくて「やめてよ!」と言ってしまうが内心ニヤニヤと喜んでいる。本当にありがとう。

 

書きたいことはあるのだが、いざコラムを書こうとすると毎回「何を…」となる。
何を掻い摘んで書いたらいいのやら。お酒と見つめ合う。バーで確かな情報を得る。調べる。壮大。6マス戻る。また「何を…」

 

海外へ行って酒造りを学び、日本に技術を持ち帰り、原料の麦芽から育てる。長い年月と試行錯誤を重ねる。
一つ一つにこだわって、ようやくできたのがこの一杯。

 

 

本当に尊い。この一杯に歴史が溶けている。どうしてこの度数に設定したの、なぜここに蒸留所を作ったの、教えてマッサン。

全ての工程に理由とこだわりがあるのだ。この長い道のりを、たった24年しか生きていない私が、どんな言葉で紹介したらいいだろうか。私なんかお酒について語れる身分ではない。毎度えらそうなことを言って申し訳なく思っている。なーにが酒女だ。ただの飲兵衛じゃないか。どうも、飲兵衛です。

 

飲兵衛の最近の悩みは、冷え性とネタ切れです。
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