北海道WHISKY FES2018(前編)

先日、北海道ウィスキーフェス2018に参加しました!

北海道で初のウィスキーイベントです。

国内外のメーカー、蒸留所、老舗バーなど全国から66店舗が集まり、試飲・セミナーを受け、ウィスキーの知識と理解をより深めるとんでもない飲酒フェスです。人が集まる明るい場所を避けて生きてきた闇の住人ワイ、初めて「フェス」と名の付くものに参加しました。

 

バーでお酒を飲むときは、決まったバーで決まったものを飲むことが多いです。(バーテンダーも私の好み周辺のウィスキーを出してくる)。普段なら飲まないウィスキーを無差別に飲める今回のイベントは、あまり冒険しない私にはとてもいい機会でした。

 

11時〜17時、4500円でウィスキーほぼ全て試飲し放題です。絶対に元を取りたい貧乏根性を見せつける。いつ急性アル中を起こしても大丈夫なように、前日に救護センターをチェック済み。救護1回挟んで回復したところで2回戦に挑む作戦です。

 

 

予想していましたが、会場はおじさんたちでいっぱいでした。

今回試飲したウィスキーはこちら

 

今回試飲したジンはこちら

 

では、オタク特有の早口で1つずつ解説していきます。

1.GLENMORANGIE

MHDからグレンモーレンジィ オレンジハイボールをいただきました。ハイボールといえばレモンを想像される方も多いのでは?レモンよりも少し優しい柑橘系の爽やかさでした。添えられたオレンジピールが、このウィスキーの柑橘系の香りにマッチします。マッチどころじゃないですね、ウィスキーを際立たせていました。この高級感あるボトルデザインもいいですよね。

これは買います。

2.TALISKER

スカイ島のウィスキー、ピートと海潮の香りが特徴的です。免税店限定ダークストームをバーで飲んだことがありますが、樽を焦がしているので色が濃く、ピートとウッディとスパイシーがガッとくる衝撃でした。タリスカーの力強さを感じたい方はぜひロックで飲んでいただきたい。

今回はスパイシーハイボールでいただきました。タリスカーハイボールの上に黒胡椒をトッピングすることで、タリスカー本来のスパイシーさがグッと上がりました。これはすごい。やりたい!きっと味の濃い食事に合わせても負けない存在感です。

3.4.ニッカ カフェモルト/カフェグレーン

ニッカブースにはマッサンも来ていました。俺たちの、マッサン。日本の宝、マッサン。

マッサンのおかげでジャパニーズウィスキーがあるし、今日このイベントがある。この会場のみんなが笑顔なのは、マッサンのおかげなのである。オタクはすぐ話がでかくなる。

 

この「カフェ」、コーヒー味だと思っている方がたまにいます。実は「カフェ式連続式蒸留機(カフェスチル)」から由来しているんですね。余市蒸留所の博物館で模型を見ることができますよ。旧式な方法なので蒸留効率が少し劣るようですが、原料の香りや成分が残る特徴があるのだそう。生産性を重視せず、わずかな本物の香りや成分にこだわったマッサンの酒造りに対する熱い想い。良くないすか… 興奮してきた… 父がずっと「ニッカは本物」と言っていたのは、こういうことだったのかもしれない。

本物のニッカ、こだわりのニッカですよ。マッサン、推せますね。カフェモルト、カフェグレーンどちらも好きですが、カフェグレーンの方が甘くて好きです。カクテルに使っても美味しいと思いますが、本物を味わいたいのでやはり私はストレート。いつまでもだらしなく舐めていたい。

5.6.JAMESON STANDARD/CASKMATES

グレンリベット・シーバスリーガル・ジェムソンのブース。

やばい、グレンリベットにグレンリベットさんがいる… 本物だ(何の)

こういうところに外国人を連れてくるのはずるいだろう、かっこよすぎるだろう!グレンリベットさんの前に人集りができて試飲できませんでした。

世界で一番愛されるアイリッシュウィスキーのジェムソン。目にする機会はあったものの、飲んだことはなかったウィスキーの1つです。

ジェムソン初心者、カスクメイツをいただきましたが、一口飲んで黙り込んでしまいました。

ウィスキーの味を表現するときに「熟成」「スパイシー」「香ばしい」「フローラル」などの言葉を使うのですが、この味が何なのか全く分からなくて言葉が出ませんでした。しばらく「???」な顔をしていると、隣のグレンリベットさんが「Hahaha」と笑っている。なんと、ビールを熟成した後の樽でフィニッシュさせているのだそう。何を言っているんだ。そう言われてみれば、かすかにホップを感じるような。

オススメの楽しみ方は、カスクメイツとビールを交互に飲むのだそう。

えっえっ、それは同時に違うお酒を飲むということなのか?確かに1度に1つのお酒だけを飲まなければいけないルールはない。けどその発想はなかった!大変珍しいウィスキーに出会うことができました。色々と衝撃で理解が追いつきませんでした。

7.8.厚岸ニューボーン第1弾/第2弾

2016年から厚岸蒸留所が動き始めました。これは大変なことですよ。

余市蒸留所に続いて道内2つ目のウィスキー蒸留所です。

厚岸と聞いて思い浮かぶのが「濃霧注意報」と「湿原地帯」。この霧や湿原がアイラモルトのようなウィスキーを作る環境に適しているのだそう。厚岸が注目を浴びて私は嬉しい。

 

蒸留所が動き始めて「現在」どのような味になっているのか。これからどのように変化していくのか。厚岸ニューボーンとして、2018年2月から半年ごとに4回シリーズで販売する企画です。

これはもう大人気で、店頭では即完売。「仕入れられなかった」というバーもありました。

第1弾をどうしても飲みたくて、しかしどこでも飲めるわけではなく。厚岸を予約していたお客様に頼んで1口だけ分けていただきました。この図々しさ、我の強さ。ニューボーン第1弾はノンピートで酸味を感じました。これからの変化が楽しみです、が、なんと、この会場に、流通前の厚岸ニューボーン第2弾が来ていました。

アー!(叫)

オタク、突然興奮しておじさんたちを掻き分ける。第1弾、第2弾を試飲しました。「…!!」アー(再)しばらく「アー」言ってました。

香りは柑橘を感じる。しかし飲むと臭い。吐息がずっと臭い。これは紛れもなく「厚岸の臭さ」です。磯とか、潮とかそういう。臭いものは、うまい。濃霧、ありがとう。そしてこれは、買う。

 

あぁ、やっと半分レビューできました。続きは後日。

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