どうも、DJ後藤あゆみです。
ツイッターでアンケートを行いました。ご協力ありがとうございました。
こちらをご覧ください。
勘のいいリプライ。私のことをわかり始めたようだ。
今回はDJのお話です。
DJを始めたきっかけ
どうも、DJ後藤あゆみです。
かっこいいDJネームつけたかった。本当に後悔している。
DJをやり始めて4年くらい経ちます。気づいたらDJやってました。
札幌のライブハウス「sound lab mole」のボス、中川さんにお声をかけていただき、DJをすることになりました。
突然よ、ほんと突然。
当時私は19歳で、クラブなんか行ったこともありませんでした。
DJを見たこともないのにDJをすることになりました。
DJとは何なのか、ヨーチェケチェケなのか、チェケラッチョなのか。
後日、DJ KOOしか知らない私はmoleに呼び出され、「ブッダハウス」という素敵な男性に出会いました。すごい眉毛だ。
ピカピカ光るボタンがたくさんついたメカ(CDJ)を目の前にして、「どこから触っていいのか…」と固まってしまいました。
そこで「まずは見てみよう」ということで、ブッダさんのDJを初めて見た私「なんかよく分かんないけど、いいもの見れた〜(^_^)」
でもこれ私やるの?ほんとなの?できるわけないのでは?
それから学校帰りにmoleやダーツバーをお借りして朝まで特訓してました。
ヤー大変でしたがなんとか曲を繋げられるようになりました。みなさんありがとうございました。
DJの役割
DJが何をしているのか簡単に説明すると、
●右側で曲をフロアに流しながら左側で次の曲を選ぶ
↓
●いい感じのところで2曲を重ねる
↓
●左側の曲に変わる
これを繰り返しています。それだけよ。もう。
こんなこと書いたら他のDJさんに怒られるわよ。
そこに「フロアの空気を読んで次の曲を選ぶ」とか「持ち時間全体の波を作って」など、それぞれのDJ論が乗っかって来ます。
みんな真剣にやっているからこそDJ論がぶつかり合うことも。みんな仲良くやんなさいよ、と素人は思う。
「DJってチャラそう」という印象を持たれることが多いですが、私たちは意外にも真剣に音楽と向き合っています。
こんなこと書いたら他のDJさんに怒られるわよ。
moleには大変お世話になっていて、20歳からずっと出演させていただいてます。本当にありがとう。
曲を止めちゃったことも、意味不明な選曲をしたことも、いきなりフルートを持ち出したこともありました。
そんな時も札幌のお客さんに見守られながら、先輩DJに助けてもらいながらやってきました。
DJを始めた場所がmoleで良かったと思っています。
教わったことで今でも思い出すのが「やり方は教えてもらうんじゃなくて、現場に見に行って盗むもんだよ」ということ。
酒飲んでピーヤじゃだめなんだよな。ちゃんと聴いて手元を見て、技は盗むものなんだよな。
分かっちゃいるけど私はだいたいこうなっておしまいです。
↑音楽たのしい〜
DJとしての活動
社会人になってから全然現場に行けず、出演も1〜2ヶ月に1回まで減ってしまいました。
いつまでできるか分かりませんが、機会があったら遊びに来てください。全力飲酒してます。
札幌でやることが多いですが、東京、広島、沖縄など他県にお邪魔することもあります。
各地で美味いもの食べて、ついでに好きな曲かけて帰ってきます。
↑国際通りで買ったシャツと500円のサングラスで沖縄に馴染もうとする道民
東京は秋葉原と渋谷に、広島には2回お邪魔しました。道内では旭川市、函館市、岩見沢市も。
地酒巡りしたいので各地お誘い待ってます。
実際に見に来てくださった方は知ってると思いますが、私はフロアの空気を読むことも、煽って盛り上げることもできません。
こんなこと書いたら他のDJさんに怒られるわよ。いい加減にしなさいよ。
もうね、すいませんけど、私なんかDJを名乗るほどのものでもないんですよ。
自己満足選曲、陶酔型DJなんです。
客置いてきぼり。付いてこれる奴だけ付いてきて。
これは私が集客できない理由でもありますね…(わかっている)
でも、私が好きな曲で楽しくDJやってると、それを見て一緒に踊ってくれる人がいる。
好きな曲をかけて、それを聴いて踊ってくれる人がいて、「あの曲いいね」と言ってくれる人がいたら私は嬉しい。素直にDJして「あなたのDJ好き」って言ってくれる人がいたら私は大切にしたい。
こんなこと初めて言ったよ。恥ずかしいのでここで黙ります。
あくまでも趣味の範囲で楽しくやってます。
ちなみに私のDJ論は「全力飲酒」です。
ま、踊るべ〜
↓私のMixcloud。一発録りなので聞き苦しいかも。すまん。